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目指すのは、自分だけでなく
みんなが安心して働ける組織。

同じ課に所属し、会社の中核である森谷と勝木。前職からの同僚でもある。ふたりはアイコンや自身の将来を、どのように見つめているのでしょうか。

Profile

  • 森谷 智史

    部署・役職等:システム開発部 三課 係長
    入社年月:2013年11月 入社

  • 勝木 広樹

    部署・役職等:システム開発部 三課 主任
    入社年月:2015年5月 入社

地域のさまざまな案件に、チームで取り組む

森谷:私たちふたりに共通するのは、自身の案件を進めながら、後輩2〜3名をサポートする立場にあることでしょうか。チームは案件に応じて、柔軟にメンバーを組み換えながら進めています。

勝木:地場の企業や自治体に関わる案件が多いですよね。私が受け持っているもので説明しやすいのは、農協に向けた「LINE WORKS」に関する開発。それぞれの農協はLINEの公式アカウントを持っており、組合員に向けて情報発信を行っていますが、公式アカウントだけでは一方的な連絡しかできません。これをインタラクティブなものにするために、ビジネスチャットであるLINE WORKSと公式アカウントとの連携を進めています。実現すれば、農協と組合員のやりとりは数段スピーディになるはずです。

森谷:情報連携のシステム化ですね。

勝木:LINE WORKSとLINEの公式アカウントとをつなぐシステムは、まだ市場にありません。そこにこそ、この仕事のやりがいを感じます。お客様から要件をお聞きして、新しい技術を学びながら一から形にしていく過程には、少なからず不安もありますが、未開の地に足を踏み入れていくようなワクワク感があります。

森谷:勝木さんは開発力が高いので、フルスクラッチでの案件を任されることが多いですよね。私の進めている案件でもひとつお話すると、銀行間の国際取引に関わるシステムの整備があります。ベースとなるSWIFTという仕組みがアップデートされるのに伴い、地方銀行ごとのシステムにマッチするよう改修する仕事です。金融系のシステムでは、トラブルがあると新聞沙汰になるほどシビアです。そのため日頃のやり取り一つひとつをとっても要求レベルは高い。非常に勉強になります。

上流工程から、お客様と密に関われる

森谷:アイコンにおける仕事の特長のひとつに、エンドクライアントと直接やりとりをしながら、要件定義の段階から関われる案件が多いことが挙げられます。実装までを自分で手がけると、プロジェクトにどれだけ貢献できたかを肌で感じやすい。北海道でうちくらいの規模の会社ですと、こういった機会にはなかなか恵まれないかもしれません。

勝木:お客様からの感謝の声はもちろん、あらゆるフィードバックが次の開発のモチベーションになります。お客様と距離が近いと、改善策などを直接提案できるのも嬉しい。お客様に喜ばれる提案のために試行錯誤することが、自分の成長にも繋がります。

森谷:同感です。ただ仕様に則って手を動かしているだけでは、技術者としてステップアップしていくのは難しいでしょう。プロジェクトの舵取りをするSEとしての業務もできるようになりたかった。それは前職からの希望です。

勝木:プログラミングの知見を深めるとともに、日頃からのお客様との折衝も、もっとうまくなりたい。いかに仕事を円滑に進められるかも、我々の立場では重要です。

周りの人も幸せにできる仕事を

森谷:今後は、営業的な仕事も担っていかなくてはと考えています。そのためにも、懇意にしていただいているお客様からの信頼を得ることで、「こんな仕事もアイコンでやれる?」ともっと頼られたい。そもそも、これからも会社が成長していくためには、それを支えるだけの仕事量が必要です。組織の中間にいる私たちも、自ら案件を獲得できるようになっていく必要があります。

勝木:現在お付き合いのあるお客様とのリレーションシップは、役員の瀬川さんや宇高さんが築いてくれたものですが、ずっとそれに甘んじてばかりはいられません。個人的にはプログラムを書いているのが好きなので、ずっとプレイヤーでいたいと思う部分もありますが、現在は、自分が直接手を動かさなくてもプロジェクトが進行するチームづくりを進めています。

森谷:私たちは一人のプレイヤーでいられた立場から、より視野を広げるべきポジションへと移り変わりつつあります。自分のことばかりでなく、ほかの社員やお客様も幸せにできるように仕事をしていく。容易なことではありませんが、失敗したり間違ったことがあっても上層部がしっかりフォローしてくれる環境なので、チャレンジすることに不安はありません。

やりたいことに、どんどん挑戦できる

勝木:「失敗を恐れず、自由にやってみて」というのは、アイコンらしいカルチャーのひとつだと思います。上司からそう指示されても「丸投げされた」とは捉えず、前向きにチャレンジできる人は、この会社に向いています。

森谷:IT業界は未経験でも、この会社で活躍している人は大勢いますし、活躍できるよう私たちも全力でフォローします。知識や経験の量よりコミュニケーション力が鍵。チームで取り組む案件がほとんどですし、社内外問わず、仕事の根幹には対話があるからです。

勝木:実際のところ上司に言いたいことを言いやすい社風です。「こんな仕事をやってみたい」という思いも最大限に汲んでくれます。対外的にも、長い付き合いの中で信頼を得ているお客様が多いから積極的な提案がしやすい。コミュニケーション力が生きてくる職場です。

森谷:お客様とのやりとりを通じて、自身の思いを反映させながらシステムを作りあげていく工程を楽しめる方に、アイコンは向いているのではないでしょうか。この札幌で「本当に良いものをつくっていきたい」という人には、ぜひアイコンに来てほしいですね。

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