概要

国際送金サービスを提供するSWIFT。その各国の金融機関をつなぐ仕組みが変わります。それに伴い、某銀行が国際送金に用いる電文を新フォーマットに変換するシステム（VOLPAY IF）の構築に参画しました。
VOLPAY IFは決済システムからデータを送受信して、電文のフォーマットをISO20022や異なる決済システムの形式に変換します。

担当業務

設計・開発を担当。構築には、システム連携基盤であるIBM Integration Busを使用しました。データ送受信などの箇所をC言語で作成し、データフォーマットの変換部分はIBMが提供するツール（IBM Integration Toolkit）とJavaにより開発しました。

プロジェクトを振り返って

システム連携基盤の利用は未経験だったため、設計や実装には苦労する場面も。しかしガイドやサポートサイトを活用して、知識や技術の習得にも励むことで、高品質なシステムを提供できるよう心掛けました。

• システム名：VOLPAY IF
• プロジェクト期間：2022年4月 ～ 2022年11月
• 当社参画人数：2人（プロジェクト人数：7人）
• 言語、DB、フレームワーク、ツールなど：C言語、Java、Oracle、IBM Integration Bus