地方公共団体様

研修向けバーチャル空間の構築

#要件定義#設計#開発・実装#運用・保守#受託開発

2023.02.09

概要

道内の地方公共団体で、勤怠管理システムの導入が決定し、株式会社NTTデータ北海道が開発・運用・保守を担うことに。
システムの導入にあたっては、使用方法などをユーザーにレクチャーする必要があります。そのための研修を、オンライン上のバーチャル空間を利用して実施することになり、このバーチャル空間の構築に当社は参画しました。

バーチャル空間では、勤怠管理システムの説明書や使用方法を紹介する動画などのコンテンツを閲覧できます。
また、コロナ禍でオフラインの研修会場には集まりにくいからこそ、実際に会場に行ったような感覚で研修を受けられるWebサービスにしました。

担当業務

設計・開発。バーチャル空間の構築に使用したのは、PlayCanvasというWebGL/HTML5ゲームエンジンです。主にオンラインゲームや3DコンテンツといったWebページに使用されています。
PlayCanvasでの開発にはオンラインエディタを使用。JavaScriptやHTMLでコーディングを進めました。

プロジェクトを振り返って

ユーザーの勤怠管理システムへの理解度を高めるには、まず興味を持ってもらう必要があります。アクセスがもっと増えるよう、バーチャル空間ではリアリティを重視し、ユーザーが違和感なく触れられるデザインを目指しました。

DXが推進される中、これからますます広がっていく見通しの技術について学べたのは貴重な経験となりました。

  • システム名:勤怠管理システム研修バーチャル空間
  • プロジェクト期間:2021年12月 ~ 2022年3月
  • 当社参画人数:1人(プロジェクト人数:3人)
  • 言語、DB、フレームワーク、ツールなど:HTML、JavaScript、PostgreSQL、PlayCanvas